★化石燃料燃焼のCO2濃度は?(環境問題計算シリーズ その1)

現在、地球上では1年間に化石燃料を燃やして264億トン(t)のCO2を排出している。このうち33億tは陸地の植物などが吸収し、81億tが海で吸収されている。残りの150億tは大気中に残る。150億tは大気中でどの位の濃度(ppm)になるのか、計算してみましょう。地球の表面積は5.1億平方kmですから、対流圏(地上17km)の空気の容積は、5.1億×17=86.7億立方kmになる。空気の単位重さは、80%窒素+20%酸素として28.8g/22.4l=129万t/立方kmとなるので、対流圏の空気の重さは、86.7億立方km×129万t/立法km=111,843,000億tになる。従って、150億tは150÷111,843,000=1.34ppmになる。今後、化石燃料の消費はもっと増えるでしょうから、毎年2ppm位ずつ濃度が上昇すると、50年後には500ppm以上になっていると予想できます(50年後と言わずもっと早いかな?)。
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