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★6月1日~7日は水道週間です。

水道を中心に「水」、特に飲料水や家庭用水の関心を高めることを目的として制定されました。
県内の水道の約9割は相模川と酒匂川によってまかなわれています。そしてその水源は富士山や丹沢の森です。
日本は水に恵まれているため水道について無関心になりがちですが、時には水道の水はどこから?そして安心、安全な水を保つにはどんなことが大切?等を考えてみたいものです。

なお、6月4日(日)は寒川浄水場、谷ケ原浄水場などの施設公開も予定されています。

<水道週間キャンペーンのおしらせ>
http://www.pref.kanagawa.jp/cnt/f41151/p28646.html
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★今、ふたたびのエコツーリズム

まもなく「エコツーリズム推進法」が誕生して10年となります。
この法律は、エコツーリズムを通して自然環境保全・観光振興・地域振興・環境教育の推進を図ることを目的としています。
ここで言うエコツーリズムとは、地域の自然環境や文化・歴史などを体験しながら学び、環境保全につなげていく観光形態のことです。
エコツーリズム発祥の国として知られるコスタリカでは、地域参加型の観光と生物多様性の保全を両立させているそうです。
日本では、埼玉県飯能市をはじめ、全国各地で地域をあげての取り組みが見られます。
さて、6月は環境月間です。我がまちでエコツーリズムを実践するとしたら…

この機会に身近な自然を見直してはどうでしょう。新たな発見があるかもしれませんよ。

<環境省 エコツーリズムのススメ>
http://www.env.go.jp/nature/ecotourism/try-ecotourism/index.html

★サクラについて

 先日、地球温暖化などの現象が顕著になると桜の花が咲かなくなってくる可能性があることが紹介されました。
サクラの自生種の一つであるオオシマザクラには、タキギザクラやモチザクラという別名があり、成長の早い材は薪炭の原料になり、大型の葉は餅を包むことに使われていたことがわかります。

元々は伊豆諸島に遍在するサクラで雑種が作りにくい仕組みがありましたが,人為的な移植によって国内各地に広まってきました。これが野生化して開花期の遅い近縁のサクラと雑種を作ることがあります。
交雑によって江戸後期に登場したソメイヨシノには、オオシマザクラの大きな花弁と一気に開花する性質が伝わっているようですが、種子が育つことはなく、増えることはありません。
しかし、オオシマザクラは人為的移植によって「遺伝子汚染」が拡散することが懸念されています。遺伝子汚染によりできた交雑種は、ウイルスに弱かったり、害虫が大発生したりすることも想定されるため、注意したいものです。

ただし、遺伝子汚染の確率は、種子で増える程度や環境との適応性が大きく影響するため、決して高いものではありません。長い目でみれば自然界では当たり前のことなので、心配しないでくださいね。

<サクラ属の交雑の割合について>
https://jspp.org/hiroba/q_and_a/detail.html?id=2309

★人類が創った一番最初の自動車は?

1769年、蒸気機関を使った蒸気自動車でした。では、その次に登場した自動車は? 実は、今主流のエンジン自動車ではなく、1873年に登場した電気自動車だったんです。1986年にはエンジン自動車も登場しましたが、電気自動車は、モーターとバッテリーで簡単に作れ、メンテナンスも容易、排ガスもなく、スイッチ一つで簡単に動き(以前は、エンジンを始動させるのは大変でした)、エンジンの効率が20~30%なのに対し、モーターの効率は80~90%。19世紀末には電気自動車が数多く普及し、エジソンは電気自動車こそ車社会の本命だと考えていました。
 その状況を変えたのは、20世紀初めに発見された石油によりエンジンの燃料が安く供給されたことと、1908年にエンジン自動車T型フォードが大量生産で安く販売されたことでした。それにより、エンジン自動車は爆発的に売れるとともに、技術がどんどん進み、エンジン自動車の方がスピードも含め、優れたものになるとともに、ガソリンスタンドのインフラも整備されて行き、今のようなエンジン自動車全盛の時代になったのです。
 当時の電気自動車は、バッテリーが弱くてトロトロとしか走れず、競争に負けて衰退して行ったのです。最近になって、その状況を変えたのは、日本人が発明した強力なバッテリー=リチウムイオン電池でした。強力なバッテリーを得た電気自動車は、今やトロトロと走るものではなく、加速性能はエンジン自動車を上回るほどです。もう少しバッテリーが強力で大容量になり、数多く売れて安くなり、インフラが整備されて行けば、エジソンが考えたように、環境に良い電気自動車の時代が来るかも知れませんね。

★桜の花が咲かなくなる?

今年も桜が咲き始めましたね。過去の統計データによると、桜の開花は徐々に早まっています。
では、地球温暖化が進むと、桜の開花は早まり続けるだけなのでしょうか?
桜の花芽は、前年の夏に形成された後、休眠状態に入ります。そして、冬に一定期間寒さにさらされることで、休眠から覚め、開花の準備を始めます。これを休眠打破と呼びます。
 休眠打破された花芽は、暖かいほど早く開花するので、今のところ、多くの地域では桜の開花は早まって来ています。しかし、南方の元々暖かい地域では、冬の寒さによる桜の花芽の休眠打破が十分でなくなることにより、桜が満開にならずに散ってしまう現象が起きています。
地球温暖化やヒートアイランド現象が顕著になると、将来的には、桜の花が咲かなくなる可能性さえあるのです。日本を象徴する美しい桜の花が咲かなくなる・・・そんなことにはならないようにしたいですね。

気象庁「さくらの開花日の変化」
http://www.data.jma.go.jp/cpdinfo/chishiki_ondanka/p09.html
九州大学大学院「サクラの開花と地球温暖化」
http://weather.geo.kyushu-u.ac.jp/about_topics/sakura.html
プロフィール

アジェンダ21

Author:アジェンダ21
神奈川県地球温暖化防止活動推進センター
NPO法人かながわアジェンダ推進センター

http://www.kccca.jp/

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