★人類が創った一番最初の自動車は?

1769年、蒸気機関を使った蒸気自動車でした。では、その次に登場した自動車は? 実は、今主流のエンジン自動車ではなく、1873年に登場した電気自動車だったんです。1986年にはエンジン自動車も登場しましたが、電気自動車は、モーターとバッテリーで簡単に作れ、メンテナンスも容易、排ガスもなく、スイッチ一つで簡単に動き(以前は、エンジンを始動させるのは大変でした)、エンジンの効率が20~30%なのに対し、モーターの効率は80~90%。19世紀末には電気自動車が数多く普及し、エジソンは電気自動車こそ車社会の本命だと考えていました。
 その状況を変えたのは、20世紀初めに発見された石油によりエンジンの燃料が安く供給されたことと、1908年にエンジン自動車T型フォードが大量生産で安く販売されたことでした。それにより、エンジン自動車は爆発的に売れるとともに、技術がどんどん進み、エンジン自動車の方がスピードも含め、優れたものになるとともに、ガソリンスタンドのインフラも整備されて行き、今のようなエンジン自動車全盛の時代になったのです。
 当時の電気自動車は、バッテリーが弱くてトロトロとしか走れず、競争に負けて衰退して行ったのです。最近になって、その状況を変えたのは、日本人が発明した強力なバッテリー=リチウムイオン電池でした。強力なバッテリーを得た電気自動車は、今やトロトロと走るものではなく、加速性能はエンジン自動車を上回るほどです。もう少しバッテリーが強力で大容量になり、数多く売れて安くなり、インフラが整備されて行けば、エジソンが考えたように、環境に良い電気自動車の時代が来るかも知れませんね。

★都市ガス小売全面自由化

4月から都市ガスの自由化が始まります。それぞれの事業者が、顧客を獲得するために創意工夫を凝らし競争することで、料金水準の低下に加えて、サービスの種類や内容が多様化し、料金メニューの幅が広がるなどの変化が実現する可能性があります。
また、基本料金が違ったり、ガス+電力のセット販売があるなど、複雑になりますので、自分の家ではどうかをよく計算して選ぶのが、賢い選択でしょうか。
http://www.emsc.meti.go.jp/info/liberalization/index.html

★桜の花が咲かなくなる?

今年も桜が咲き始めましたね。過去の統計データによると、桜の開花は徐々に早まっています。
では、地球温暖化が進むと、桜の開花は早まり続けるだけなのでしょうか?
桜の花芽は、前年の夏に形成された後、休眠状態に入ります。そして、冬に一定期間寒さにさらされることで、休眠から覚め、開花の準備を始めます。これを休眠打破と呼びます。
 休眠打破された花芽は、暖かいほど早く開花するので、今のところ、多くの地域では桜の開花は早まって来ています。しかし、南方の元々暖かい地域では、冬の寒さによる桜の花芽の休眠打破が十分でなくなることにより、桜が満開にならずに散ってしまう現象が起きています。
地球温暖化やヒートアイランド現象が顕著になると、将来的には、桜の花が咲かなくなる可能性さえあるのです。日本を象徴する美しい桜の花が咲かなくなる・・・そんなことにはならないようにしたいですね。

気象庁「さくらの開花日の変化」
http://www.data.jma.go.jp/cpdinfo/chishiki_ondanka/p09.html
九州大学大学院「サクラの開花と地球温暖化」
http://weather.geo.kyushu-u.ac.jp/about_topics/sakura.html

★かながわ地球環境賞受賞

私共の環境活動支援コーナーのアドバイザーの岡本正義さんが2月1日、神奈川県より「かながわ地球環境賞」を受賞しました。
平成16年から環境学習・環境教育などの活動が認められたものです。

★炭火で焼くとなんで美味しくなるの

炭火で焼くと、ガスで焼くのに比べ料理がおいしくなるとかいいますね。ちゃんと根拠があるのです。
ガスの中には炭素(C)と水素(H)が含まれています。炭素(C)が燃えると、二酸化炭素(CO2)が、水素(H)が燃えると水(H2O)が出来ます。
即ち、ガスで焼くと、料理に水分がつくので味が落ちます。ところが、炭は炭素(C)の塊ですから、燃やしても発生するのはCO2だけですね。即ち、水分がつかないので、炭火で焼くと料理がおいしくできあがるという訳ですね。

ガスストーブも同じ原理で、暖房すると同時に水分が出ます。東京ガス(都市ガス:主成分はメタンCH4)は加湿器並みの水分が発生するので部屋が乾燥しないと言っています。プロパンガスや灯油(石油ストーブ)は、都市ガスよりは少ないですが、同じ原理で水分が出ます。ただし、FF式ストーブ(排気ガスを家の外に排気)は水分が家の外に出て行くので、その効果はありません。
プロフィール

アジェンダ21

Author:アジェンダ21
神奈川県地球温暖化防止活動推進センター
NPO法人かながわアジェンダ推進センター

http://www.kccca.jp/

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